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シリカ(ケイ素)の3つの効果と副作用は?美容家注目の成分を徹底解説!

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シリカ(ケイ素)が最近美容業界で話題になっていますよね。

シリカの画像

このページでは、シリカの効果や摂取方法など、シリカが気になる方に必要な情報をまとめてみました。是非、参考にしてみてくださいね。

このページでわかることシリカとは何か
シリカを含む食品
シリカの効果
シリカの摂取方法
シリカの副作用

※知りたい情報が決まっている方は、下のContentsを開いてジャンプして下さい↓

シリカ(ケイ素)とは

シリカ(珪素、英語でSilicon)は地球そのものを作っている重要な成分で、土に最も多く含まれる成分です。土の中にはアルミニウム、鉄、カルシウムなども含まれますが、それにも増してシリカの含有量が多いのです。シリカは、土だけでなく、水の中にもありますし、植物にも動物にも含まれています。

そして、私たちヒトの細胞にもシリカが存在しています。普段あまり耳にすることのないシリカですが、実は私たちの周りにありふれているとても身近な物質なのです。ちなみにシリカは水素や酸素、炭素などと同じような元素の一種であり、元素記号ではSiと表記します。

シリカがとくに多く含まれているものとしてよく知られているのが、ガラスや水晶(石英)です。ガラスの主成分は二酸化シリカ(SiO2)と呼ばれるシリカの酸化物でケイ素とも呼ばれる物質です。ケイ素が規則的に並び結晶を作ることでガラスや水晶のような固くて透き通った姿を見せるのです。

私たちが自然の中で目にするシリカはたいていの場合このケイ素ですが、ケイ素から高温処理のもと精製されたシリカはさまざまな工業製品として応用されています。シリコンゴムや半導体は高純度のシリカでできていますし、液晶ディスプレイや太陽電池などの部品にもシリカが使われています。

シリカ(ケイ素)を含む食品

ここまで読むと皆さんは「シリカ(ケイ素)は固いもの」というイメージを持たれることでしょう。シリカから食べ物は連想しにくいかもしれません。

でも鉄や銅が肉や魚、野菜に含まれているのと同じようにシリカも実はさまざまな食べ物に含まれているのです。ここでいくつか紹介していきましょう。

シリカ(ケイ素)を含む食品 穀類(あわ、ひえなど)

シリカは植物の細胞壁を構成する重要な成分でもあります。ですから私たちが日常的に食べる植物には当然シリカが含まれています。とくにきびやひえ、玄米、大麦、小麦、トウモロコシなどの穀類にはシリカが多く含まれています。シリアル食品はシリカを効率よく体内に吸収できることが知られています。

シリカ(ケイ素)を含む食品 野菜、海藻類、果物

穀類ほどではありませんが、緑豆やじゃがいも、赤カブ、アスパラガス、人参などの野菜類、青のり、昆布、ヒジキなどの海藻類にもシリカが多く含まれています。果物では干しブドウはとくにシリカの吸収効率がよいことが確認されています。

シリカ(ケイ素)を含む食品肉・魚

シリカは動物の細胞の中にもあります。だから肉や魚にも少量ですがシリカが含まれています。肉や魚の中でシリカがもっとも多く含まれているのが骨の細胞です。

シリカは私たちヒトにも含まれており、骨を始め、筋肉、皮膚、爪、血管の構成成分にもなっており、私たちの身体全身にはくまなくシリカが込められているのです(実際にヒトの体内にはおよそ1gのシリカが含まれると言われます)。

シリカ(ケイ素)強化型サプリメント

日本では14~15年ほど前から、シリカを食品加工する技術を導入して、効果的にシリカを摂取することを目的とした健康補助食品が出始めました。それから現在に至るまで、サプリメントメーカーは、さまざまな製法の工夫を行い、シリカ強化型食品を次々と製品化していきました。

具体的にいつくか挙げると、二酸化シリカの結晶であるガラスを特殊技術によりゲル状に溶かしたもの、米のもみ殻、米茎、ヨモギ、トクサ、サトウキビ、竹、シュロの葉などシリカを多く含む植物を燃焼させたあと、化学処理をして精製したもの、シリカを主性分とする珪藻土(植物性プランクトンが化石化してできた多孔質の土)を粉砕してから錠型化したりしたものなどがあります。

始めはメーカーの売り出し方などもあり、「固いガラスや水晶が本当に食べられるの!?」と驚く人も多かったシリカサプリメントですが、少しずつシリカ配合食品の安全性、製法の工夫、健康への効果などが認知されるようになり、現在では、健康・美容マニアにとって、シリカが豊富に含まれる錠剤、濃縮液、ゲル、ミネラルウオーターなどはかなりお馴染みの製品になっています。

また、食品用途に加工されたシリカは使いやすいため、他のミネラルや乳酸菌などと組み合わせたサプリメントや化粧品などのスキンケア製品なども製品化され、今ではヘルスケア商材として幅広いラインアップを形成しています。

シリカ(ケイ素)の効果

シリカ強化型食品を食べて、シリカが私たちの身体に吸収されると、シリカはどのように働くのでしょう。実際にはシリカを積極的に食べるという考えはまだ日本の一般生活者にはあまり身近ではありません。

厚生労働省が必須ミネラルとして食事摂取基準の対象としているのは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンの13種です。シリカはここに収載されていません。これは他の国も同様で現在、世界中でシリカを食べるとどんな効果があるかが検証されています。

では、どのような効果が確認されているのでしょう。臨床試験などで報告されているものや巷で言われているものなどいろいろありますが、主なものはこの3つです。

シリカ(ケイ素)の効果 骨密度を上げる

興味深いデータとして、サプリメント先進国であるアメリカでは、シリカが骨密度を上げるという報告があります。

これは2009年にアメリカで男女約3000名を対象に行われた研究ですが、シリカを1日に30mg程度摂取することで骨密度が上がることが確認されています。ただしシリカを食べて骨密度が上がる効果があったのは男性と閉経前の女性で、閉経後の女性についてはシリカを摂取しても骨密度を上げる効果がなかったことが報告されています。

出典:J Bone Miner Res. 2004 Feb;19(2):297-307. Epub 2003 Dec 16.

この研究からわかることとして、シリカは骨を丈夫にして強い身体を作りたいと考える若い男女、骨や関節が弱くなるロコモティブシンドロームや骨粗鬆症への対策を講じておきたい高齢者男性、あるいは赤ちゃんを産んだ後の骨の健康が気になるお母さんなどに適した食品として期待できそうです。

今紹介した臨床試験では、シリカに閉経後の女性には効果がないことが示されていましたが、別の試験(卵巣を取り除き、これを閉経女性モデルとしたラットを使っての試験ですが)ではカルシウム補給が十分であればシリカを摂取することで体内での骨が壊される代謝作用(骨吸収)が減り、それにともなってきちんと骨密度が上がっていくことが確認されています。

出典:Biol Trace Elem Res. 2009 Jun;128(3):239-47.

シリカ(ケイ素)の効果 美しい爪、髪、皮膚を作る

シリカは爪や髪、皮膚の細胞にも含まれており、それぞれの細胞を常に補強する役割を担っています。こうしたシリカの美容効果に対する研究は現在世界中で進められており、シリカ(正確にはシリカ化合物)が細胞を刺激してコラーゲンの合成力を上げ、皮膚の強さや弾力性を上げること、あるいは毛髪のシリカ含量が高いほど脱毛速度が遅くなり、輝きが増すことが確認されています。

出典:An Bras Dermatol. 2016 May-Jun; 91(3): 331–335.

シリカ強化型食品を摂取することで得られる美容効果については、複数の被験者を集めて医学的管理の下にデータを集めるような臨床試験ではまだ立証されていませんが、シリカサプリメント愛好者からは、日常的に摂取することで、「爪や髪がきれいになった」、「美肌効果がある」といった声が続々と寄せられています。

普段シリカが不足がちな人はとくにそうですが、シリカが体内に十分に補給されることで爪、髪、皮膚などの細胞が活性化して、潤いやツヤとなって現れるのだと思われます。

シリカ(ケイ素)の効果 アルツハイマー病の予防効果!?

シリコンはアルミニウムの吸収を抑える働きがあり、そのため脳内のアルミニウムの慢性的な蓄積を防ぐことで、アルツハイマーの予防になるのではないかという説があります。

とはいえ、脳の中にアルミニウムがたまるからアルツハイマーになるということについてはまだ決定的な確証がなく、学問的にも論争中だそうです。

出典:Nutr Rev. 2011 Jan;69(1):41-51.

この学説が正当性のあるものと認められればシリカは有望なアルツハイマーの治療薬として評価され、ますます注目されることは間違いないでしょう。

シリカ(ケイ素)の摂取方法

シリカを日常の食事で積極的に摂取したい場合、先ほど示した穀類、野菜、海藻類などを摂るようにすればよいでしょう。自分で献立をあれこれ考えずに、もっと効率よく摂りたいという人はシリカ強化型のサプリメントがおすすめです。インターネットで検索すればさまざまな製品が出てきます。

ただしサプリメントで摂取する場合、飲み合わせに注意する必要があります。とくにシリカはカルシウムと同時に摂取すると体内で結合して、身体で吸収できない物質(不溶性のケイ酸塩)になってそのまま体外へ排泄されやすくなることが立証されています。

出典:J Nutr Health Aging. 2007 Mar-Apr; 11(2): 99–110.

シリカとカルシウムは骨の健康に重要なミネラルですから一緒に摂取した方がよいと考えがちですが、この説に従うと、カルシウムとシリカを同時に摂取するとカルシウムやシリカに期待したい骨密度を上げる効果や美容効果などが相殺されてしまい薄れてしまうことになります。ですから骨の健康のためにシリカやカルシウムはどちらも大切ですが、それぞれ別の食事機会に摂るようにするのが好ましいと言えるでしょう。

シリカ(ケイ素)の副作用

シリカは通常の食事で摂取していればまず安全ですが、過剰摂取による副作用のリスクがあります。実際にはシリカを多く含む薬剤などの摂取により腎結石が起こった例が複数報告されています。

また、糖尿病や腎臓病で透析を受けている人では血中のシリカ濃度が上昇しやすくなるので、シリカを多く含む食品を摂ることで腎臓疾患をさらに増悪させたり、神経障害、肝臓障害などが起こりやすくなったりすることが知られています。

今のところ、厚生労働省ではシリカについて一日の推奨摂取量を定めていません。また、どのくらい摂取すると副作用のリスクが高まるのかもまだわかっていません。シリカ強化型サプリメントについては身体への効果を期待して積極的に摂取するか、副作用リスクを考慮して控えるか、あくまで自己責任で決めていく必要があります。

シリカ(ケイ素)に発がん性はあるの?

世界保健機関(WHO)が管轄する国際がん研究機関では、シリカはヒトへの発がん性がある物質として分類しています。

ただし、この場合、シリカを食品として摂取することで発がんリスクが上がるということではありません。シリカを多く含む空気を長期間吸い続けることで「珪肺」という呼吸困難やせきを伴う呼吸器の病気が起こり、この珪肺が起こることによりがんにかかりやすくなってしまうということです。

珪肺は貴金属研磨業、ビル解体業などシリカを多く含む粉塵の中で作業をしている職員やシリカが主成分として配合されているペット用トイレを家の中に常設している環境にある人などで起こりやすくなることが知られています。なお、シリカ食品を摂取することで珪肺が起こったという報告は今のところありません。

シリカに関しての情報まとめ

いかがでしたか?

シリカを摂取するという文化はまだ完全に根付いているとはいい難く、シリカのブームもまだまだこれからであると言えます。美容、健康に効果のあるシリカですが、まだまだ副作用の危険も払拭できないため、シリカのとりすぎには十分注意してくださいね。

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